kusuari7777 diary

ありすの学問「 あり学」へようこそ                         ✨著書 「捧げたかった…。-twin soul fantasy- 」by リラン✨

🌺その勇気は一体どこから??🌺

今週のお題「告白します」について。私は幼少期から引っ込み思案で人見知りで…みたいな感じだったので人と話すことがとても苦手だった。だから男の子に話しかけられなければ話すことなどない時期は大人になってからも続いた。なのになぜだか「告白」だけは積極的にできた私はそれが不思議でならなかった。だから今のところ後悔が全くないからそれが今となっては嬉しいことでもあったりする。どうしても気持ちをしまっておくことが出来ない私は彼女がいる人にさえ告白してしまったり誰かに片思いしているらしい人にも告白してしまったりとなんだか妙だった。ただただ気持ちを伝えたい衝動が抑えきれないだけの私の告白はいつも心がスッキリしただけで終わる。それでもそのスッキリした心の心地よさはいつの間にか楽しい思い出になっているからそれもまた嬉しい。私は愛ではなく恋を体験していたんだなと今だったら分かる。遠くからただ見ているだけの人に自分の気持ちを押し付けて自己満足していたから心がスッキリしてしてしまってそんな自分を私自身が単純に喜んでいたようなものだったなって感じる。だからそんな私はプロポーズまで自分からしてしまうという私史上最高の大胆な体験をしてしまった。その人とは5年前にお別れしてしまったけれど「真実の愛」じゃなかったんだって確かに思う。過去の私は女性性よりも男性性の方が強く出ていて生き物界の雄みたいに振舞っていたなと今更になって少し恥ずかしく思ったりする。私がもしも「人間らしかったなら」家柄とか学歴とか勤め先とか魅力等々の劣等感の対象になるものを気にして告白する勇気なんか出なかったと思う。私の衝動的な告白はいつも生き物としての本能だけだったってことはとっても確か。今は女性性と男性性のバランスが良いのであの衝動は姿を消してしまってなんだかそれが嬉しかったりする。あの頃の私はいつもあのとんでもない勇気を日常生活に活かしたかったんだけれど未来の今がそうなっているからあの時々の告白の勇気の「経験値」は私にとって今とっても役に立っているということを今この場を借りて告白したい。