kusuari7777 diary

ありすの学問「 あり学」へようこそ ✨著書 「捧げたかった…。-twin soul fantasy- 」by リラン✨

🌺いじめ問題の当事者双方の背景🌺

小学校3.4年生でクラスに馴染めずにいた私は班が一緒の二人の男子からいじめにあっていた。1.2年生で仲良しだった友達とクラスが別になってしまった私はおどおどしていたからT君の目についてしまったのかも。T君は威張っていていつも命令口調。頭が良くて運動も得意で日本人離れしたかっこいい顔立ち。なんでこんなことが思いつくんだろう?と言うような賢さで私を攻撃してきた。そんなT君の子分になってしまったのが同じ班のK君。1.2年生の時の陽気なK君とは別人になっているわけではないけれどT君の前ではT君の命令に従うことにしていたんだと思う。そしてたまに子分の人数が増えることもあった。私はずっと不思議に思っていた。なんでこんなことするんだろう?なんでこんなことできるんだろう?って。でもその疑問が解決する日が私には訪れた。それは授業参観の日。その日に私は初めてT君のお母さんを見た。見た瞬間に私は「この人がお母さんだからT君がこうなんだ」と思い「T君がこうなのはT君のせいじゃない」みたいなことを感じた。T君のお母さんはとても綺麗だった。髪型も女優さんのような巻き毛で私の知っている友達のお母さんの雰囲気が全くなかった。だからT君のお母さんが教室に入ってきた時に注目されてクラスの子数人が口々に「T君のお母さんだよ…」ってみんなに教えてくれたから私も「T君のお母さんなんだ」って初めて知った。だからその感覚がその日以前もその日からも私はなんとなくT君に何をされてもT君のことをなんとも思わなかった理由なんだと思った。5.6年生でT君と別のクラスになったけれど中1でまた同じクラスになってしまった。私は少し焦ったけれど友達に囲まれている私には全く興味がないようである一人の男子を攻撃していた。T君の醸し出している雰囲気が小学生の時とは違っていた。T君とはそれから高校生で一回と社会人になって一回地元で遭遇した。その都度感じたことはT君の根底の感情は子どもの頃の環境だなと思いその出来事は私が私のこともそう認識するのに役立っていたんだと思う。一人の人間の言動には背景があるからいつもそれを意識していることは私にとってとってもためになる。誰の言動にも良いも悪いもないとして相手を許す行為にこそ意味があるとしたならば私の人生はそんな数々で彩られているなと思う。あるデータではいじめられた人はずっと覚えているけれどいじめた人は全く覚えていなかったりいじめたつもりはなかったりと双方の記憶に違いが出ている。それを知ってしまったり鵜呑みにしたりするとなんだか覚えている人の方が物理的に自分の人生をとっても損させているのかもと感じてしまう。今は私も相手を許すことは自分のためなんだと理解できる。