kusuari7777 diary

ありすの学問「 あり学」へようこそ                         ✨著書 「捧げたかった…。-twin soul fantasy- 」by リラン✨

🌺気楽さの獲得方法🌺

一人きりでいるのが安心できて好きだった私は「学校」という場所が苦手だった。幼稚園時代に楽しい思い出を探せない私がいるのには理由があるし小学校も楽しい思い出以外の思い出が印象的すぎて事あるごとに私を悩ませた。中学も高校も楽しかった部分以外はいつも緊張していたから「1人でいるとホッとする自分」をいつも1人で楽しんでいた。そしてそれに付け加え家庭不和だったので家族と一緒にいることも私にとっては何かと緊張することだったから私はこよなく一人ぼっちを好んだ。だから幼い頃から私は部屋で1人でいることが全然寂しくも悲しくもなくむしろ快適さを感じる子どもだった。だからと言って友達ができないわけでもない私はその時々でどこかのグループに所属してはいたけれど感覚としては「今この時を過ごす人」みたいな感じだったから卒業してもずっと続いていく関係性はなかった。だから卒業式で全然泣けない私がいてそれよりも「終わったんだ!!お別れなんだ!!私よく頑張った!!」と心が晴れ晴れしてしまってこれからの新しいことの方に心が向かって行っている私がいるだけだった。ずっとコミュニケーション能力が低かった私は大勢の友達との関係を普通に築ける方法ってなんだかよく分からなかった。そしてその前に私は友達になりたいと思う人を自力で見つけられなかったしその人に偶然にめぐり逢うチャンスもなかったんだと思う。ただ私は心友と呼べる人が1人いるだけで良かったからこんな私がその人に出逢うってことは何か大きな意味があるように思えてだからどういうことなのか?が知りたいしそれを未だに体験したいと思っていたりする。そして人間に苦手意識があったこんな私の人生はそれでも人間と関わることだらけでそれはもうたくさんのそれぞれの集団の中で揉まれて磨かれて「人間嫌いじゃない」に至ったから今となっては集団から逃げなくてホントに良かったんだと思う(あの時は逃げたくて逃げたくてしょうがなかったけどね)。あの時期に逃げないで十分にそこで経験を積めたから今となっては集団から完全に卒業できていて快適な1人の時間を過ごせているんだろうなと思う。あの困難な経験は私の人生の重要な一つのミッションだったんだと絶対に思うから「私はやり抜いたんだ!!」って思えてなんだか嬉しくもなる。だから人生で何かをやり抜くと宇宙からご褒美がもらえるんだってことを経験できてホント良かった。